◆入力用原稿は、35mmポジ(スリーブ)フィルム
◆解像度は4800dpi
一般的には、「スキャン解像度が200dpi 以上であれば良好なプリントが、およそ300dpi
以上であれば高画質のプリントが得られる」とされる。例えば、35mmフィルムをスキャンして印刷する場合、光学解像度が3200dpiであれば、A3ノビサイズまで鑑賞に堪える印刷が可能というもの。但し、出力解像度を最高値のままにしてスキャンすると、データ容量が必要以上に大きくなり(パソコンの能力によっては)編集作業に支障をきたす場合も多い。そのため、メーカー推奨値は概ね300〜
360dpiに設定されている。
そこで、過去のフィルムスキャナーでのスキャンニングデータ(1ファイルあたりおよそ50MB強)を基に、テストスキャン&印刷を行い(フィルムスキャナー原稿からの)印刷物との比較などを行い、読み込み解像度は4800dpiと決めた。
◆DIGITAL ICE 及び アンシャープマスク はOFF
作業時間を省くためにも、傷等のやむをえない場合を除きDIGITAE ICEはOFF。また、スキャン後の編集を最大限生かすためにも、アンシャープマスクはOFFとした。
◆読み取りは48ビット
48bit(R/G/B各16bit)での入力については、高品質の画像を効率よく作成出来るため、出版用途や画質調整を使い慣れたフォトレタッチソフトで行う場合などによく利用される。大幅なレタッチを行う場合は(往々にして)階調飛びが激しくなり粗い画像になるため、48bit
でスキャンしておけば(24bitでスキャンした場合に比べ)レタッチ後の階調飛びを抑えることが出来るからである。
EPSON Scanでは、自動露出調整だけを行い厳密な画質調整をせずに48bitでスキャンを行い、その後、使い慣れたフォトレタッチソフトでレタッチして、24bitに変換するよう(活用ガイドで)紹介されている。
なお、ディスプレイ表示は24bitまでのカラーデータ(1,677 万色)しか対応していないため、48bitカラーでスキャンしても24bitカラーでスキャンしても、ディスプレイ上では違いがわからないので念のため。
◆TIFFファイルで保存
TIFFファイルは、16ビットでしかもカラーマネジメント環境を保持したま保存出来るほか、PSDファイルに比べ圧縮機能があるため(最良の画像を維持しつつ)ファイルがコンパクトであること。しかも、PhotoShopCS3で作成したレイヤーもすべて利用可能であるだけでなく、Lightroomに読み込んだ場合、RAWファイルと同様にライブラリに読み込まれ、現像モジュールで調整可能となる。
ちなみに(Lightroomでは)PSDファイルは、ライブラリにj読み込まれないため、RAW現像機能を利用しようとするならば、PhotoShopCS3かElementsからCameraRAWモジュールを使ってファイルを開かないと利用できない。つまり、LightroomではPSDファイルは使えないのである。 |
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